”医者要らず”と呼ばれる万能植物「アロエ」。火傷や傷口に塗ると効果的な話は、ご存知の方が多いはずですが!
実はそれだけではないんです。美肌・育毛促進効果、便秘改善など素晴らしい効果が秘められています。食べ方やアロエを使った商品など合わせてご紹介します。
アロエでキレイになれる?
食べておいしく、肌と体にもいい植物って何でしょう?正解は「アロエ」。
なかなかアロエだけで食べないですよね?
まぁ身近な食べ物で言うと、スーパーで売られているアロエヨーグルトが1番メジャーなのでしょうか。
何気なく見過ごしてはいるかもしれませんが、アロエ商品と言うものは食品に化粧品にと身近にたくさんあるのです。
幼い頃に軽い火傷やかすり傷を負ったとき、おばあちゃんが庭に植えられているアロエをパキっと割って、傷口に塗ってくれたことは…今の若い人には経験ないでしょうか(笑)?
筆者が幼い頃などは今わ亡くなってしまった祖母がアロエと絆創膏を一緒に持ってきてくれたのを覚えています。
アロエは「医者要らず」と呼ばれ、中国では万能薬として広く利用されているアロエ。ではアロエで得られる恩恵とは何か?
簡単に記してみようと思います。
アロエの主な3つの効果効能
アロエには大きく分けて3つの効能があります。
① 腸内の動きを活発にして便の通りを促す整腸作用。
② 風邪予防や体の臓器の免疫力を高める殺菌・解毒効果があります。
③ 細胞の再結成を促して、皮膚にできた傷口を塞ぐ効果です。
①アロエの整腸作用の理由
まず、女性に多い悩みの一つ『便秘』これに絶大な効果を発揮します。
緑の皮に多く含まれる「アロイン」が、便秘を解消してくれます。
大腸の水分量を増やして胃の運動を活発にしてくれるため。腸の働きがよくなると腸の中に溜まった要らない老廃物が外に押し出されるので、便の通りがよくなるんです。便秘が続くとぽっこりお腹になりがちな方は食事の前にアロエを食べてみて下さい。
そして便秘だけでなく、お腹がゆるくて下痢に悩む人も多いのではないでしょうか?
アロエに含まれる「アロイン」には、整腸作用もあります。また、アロエ特有のネバネバの元となる「ムコ多糖類」が、善玉菌の働きを高めて有害な菌を除去。便秘のときは腸の中にに水分を補い、下痢のときは腸内の余分な水分を吸収し、腸内の環境を整えてくれます。
②血流改善における免疫力向上
肩こりやむくみ、さらに顔のくすみ小じわなどの原因は、血流が悪いことが殆ど。血のめぐりが悪くなると、代謝が下がって冷えを引き起こし、様々な悪影響を及ぼします。
そこでアロエのしぼり汁で湿布薬を作って凝りが気になる部分に貼ると、「アロイン」が血のめぐりをよくして代謝をアップします。また、アロエ茶にして飲むことで、体の内側からあたためて冷えを改善できます!
さらにアロエに含まれている「アロエチン」には、高い殺菌効果があると言われています。体の中に入ってきたウイルスを除去。さらに「アロミチン」という成分は、体の中の粘膜の炎症を和らげる働きを持っています。「アロエチン」で有害な菌を取り除き、「アロミチン」が刺激による炎症をおさえるダブルの効果で免疫力を高めて、健康な体づくりをサポートしてくれるのです。
③火傷や傷の修復作用
アロエに含まれる「サルチル酸」が火傷による皮膚の炎症を抑えてくれます。また、「アロエチン」が持つすぐれた殺菌効果で、皮膚にできた傷口からのばい菌の侵入をブロック。このふたつの成分が火傷と傷の両方にアプローチし、修復を早めてくれるんだそう。さらに「ムコ多糖類」という保湿効果の高い成分が、皮膚に膜を張って乾燥を防いでくれます。
美容効果も期待大!
外出する前は、積極的にアロエを食べるといいですよ。アロエに含まれる「アロエシン」がシミの原因となる「チロシナーゼ」の働きを抑え、メラニン色素の沈着を食い止めてくれるからです。今あるシミとこれからできるシミ、両方にアプローチする美白効果で、透き通るような肌に近づけてくれます。
薄毛予防にも効果的
アロエに含まれる「タンニン酸」は髪の毛を作り出す毛母細胞の働きを活発にし、薄毛の原因のひとつである男性ホルモンの働き抑えます。「アロイン」が薄毛の原因となる頭皮の凝りをほぐしてくれるので、育毛促進効果が見込めます。さらに「ムコ多糖類」が頭皮を保湿して乾燥を防いでくれるので、健やかな髪の毛に導いてくれるんです。
効果的な摂り方
生でかじって食べてください。(笑)冗談じゃありません本気です。
空気に触れたり熱が加わると、栄養分が損なわれてしまうためです。アロエは、生で食べてこそより高い効果を実感できます。でも、ちょっと抵抗がある……という方は火傷や傷、肩こりや腰痛など気になる部分にそのまま塗りましょう。
アロエは食べても塗っても貼っても、いずれにしても高い効果を得られます。
※生で食べる場合は緑の皮部分にはたくさんの鋭いトゲが付いていますので、水洗いするときはゴム手袋をして、きれいに洗い流しましょう。
注意点
敏感肌の人やアレルギーの人は、必ずパッチテストを行ってから使いましょう。やり方は簡単。夜眠る前、皮膚が薄い腕の内側にアロエを塗るだけです。翌朝起きて、腫れたり赤くかぶれているなど何も異常がなければ体質的に摂取しても問題ないと言えます。
整理中、妊娠中は接種を避けましょう。
アロエに含まれる「アロイン」によって便の通りがよくなるので、妊娠中や生理中の人は使用を避けましょう。さらに生理痛の症状が悪化してしまうことがあるそうです。生理中や体調不良を感じるときは、さけたほうがよさそうです。
摂取量を守りましょう。
一般的なアロエの摂取量はしっかり守りましょう。1日で成人が摂っていい量は、キダチアロエの葉で15g、アロエベラで60gです。乾燥したものでは約0.6g程度、100%ジュースでは30mlほど。
小学生の場合は上記の半分、小学生以下は5分の1程度が目安です。
どうでしたか?今回のアロエの紹介。
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